今回も口臭やむし歯を予防するためのお話をさせていただきます。
1.歯石やバイオフィルムを除去する
口臭や歯周病を予防・改善するためには歯石だけではなく、バイオフィルムを除去する必要があると前回説明してきました。
ただ除去しようとしても、適切な方法出ないと期待する効果がでず、結果的にお金を無駄にしてしまうことがあります。
そのため、ここでは歯石やバイオフィルムを除去する最適な方法をお伝えします。
歯石を除去する2つの方法
ネットで歯石をとる方法と調べると、「自分でとる方法」と「歯科医院でとる方法」の2つが出てきます。
・自分でとる方法
市販されているスケーラーなど使えば、自分で歯石を取ることは可能です。ただし歯石を完全に除去するためには歯科従事者でも訓練する必要があり、自分で完全に歯石を取り切ることは不可能です。また以下2点のデメリットがあるため自分で歯石を取ることはおすすめしません。
1つ目のデメリットは「歯茎などを傷つけてしまうこと」です。
スケーラーの使い方になれていないと、歯茎を傷つけてしまいそこから菌が入ってしまう可能性があります。
2つ目のデメリットは「歯石しか取れないこと」です。
スケーラーは歯石を取るための道具であり、バイオフィルムまで除去することはできません。先述したとおり、バイオフィルムも除去しなければ、また歯石は再発してしまいます。
以上の理由より、自分で除去する方法はおすすめしません。
安全性や根本的な解決にならない点を踏まえ、歯科医院で施術を受けるようにしましょう。
・歯科医院でとる方法
歯科医院で歯石を取る場合でも2つ方法があります。
①保険適用のクリーニング
②自費(保険適用外)のクリーニング
2つの方法の違いは以下の通りです。
○保険適用のクリーニング
→安価(¥3,000程度)、施術時間15~20分、歯周病の治療を目的とした歯石取りがメイン(バイオフィルムまでは除去できない)
○自費のクリーニング
→高価(\8,000~\10,000)、施術時間60分、施術内容に制限がないため、歯石取りやバイオフィルムの除去に加え、着色落としなど審美的な効果が期待できる。
口臭や歯周病の予防・改善の観点からすると保険のクリーニングと自費のクリーニングの一番の違いは「バイオフィルムを除去する時間がある/ない」です。
保険適用のクリーニングは施術時間が短いため、歯石やバイオフィルムを完全に除去するのは難しいです。
自費のクリーニングよりも安価ではありますが、何度も通院する必要があります。一方で自費のクリーニングは施術時間が長く、特別な清掃機器を用いての丁寧な清掃を行うため、徹底的に歯石やバイオフィルムを除去することができます。
歯周病が悪化している方はもちろん治療をまず行うべきですが、予防の段階の方はバイオフィルムの除去ができる自費のクリーニングを受けることをおすすめします。
2.ホワイトエッセンスのクリーニング
ホワイトエッセンスでは自費のクリーニングを提供しています。
バイオフィルムの除去はもちろん、より本格的な口臭や歯周病の予防・改善ができるメニューになっています。
また着色汚れも落とすことができ、審美的な効果を得ることもできます。
ホワイトエッセンスのクリーニングには大きく2つの特徴があります。
①痛みが少ない
②個室空間
痛みが少ない
たっぷり60分かけて施術を行うため、施十時間が少ない保険のクリーニングよりも、丁寧に痛みなく施術ができます。
また、施術を担当できるのは合格率5%以下のテストに合格したひとだけのため、確かな技術が保証されています。
歯医者さん=痛い、行きたくないと想像している方が多いと思いますが、ホワイトエッセンスではエステのように楽しみにして来院される方が多くいらっしゃいます。
思わず眠ってしまうようなクリーニングを提供しており、96%の方が「リラックスできた」とお答えしています。
上質な個室空間
ホワイトエッセンスは全室個室で、エステのように心からリラックス・満足でき、何度も通いたくなるサロン空間と施術体験を提供しています。
チェアシートも低反発のウレタン素材と上質なシーツでくるまれており、高級ホテルのような快適さです。
自分のご褒美になるような時間になるはずです。
せひホワイトエッセンスにご来院ください。
口臭や歯周病の予防・改善の最適な方法とは
歯石が口臭や歯周病の原因だと思われがちですが、一番の原因は歯石のもとである「バイオフィルム」と呼ばれる細菌の塊にあります。
そのため歯石だけ除去しても、バイオフィルムが口腔内に残っているとすぐに歯石ができ、根本的な解決にはなりません。
口臭や歯周病を予防・改善するためには歯石だけではなくバイオフィルムを除去することが一番効果的な方法です。そしてこのバイオフィルムは自費のクリーニングでしか除去することはできません。
口臭や歯周病の予防・改善をしたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ自費のクリーニングを検討してみてください。