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入れ歯からインプラントをお考えの方へ

入れ歯からインプラント
をお考えの方へ

事故やむし歯、歯周病などで歯を失った場合、また、既に入れ歯を使用しているが、入れ歯が合わない・痛いなどで入れ歯に悩んでしまっており、入れ歯ではなくインプラント治療を受けたいと相談されることがあります。
しかし、インプラントは高額な治療法であり、経済的な理由や手術による敷居の高さから敬遠している方も少なくありません。
そこで、入れ歯からインプラントに変更する際のポイントやメリット・デメリットなどについてご説明します。

部分入れ歯から
インプラントにする場合

部分入れ歯をインプラント

奥歯を含む複数の歯を失った場合の治療

部分入れ歯からインプラントに移行する際は、部分入れ歯のバネをかけている両隣の歯の健康状態を調べる必要があります。バネがかかった歯には負担がかかるため、歯周病が進行しやすくなります。
すでに歯周病にかかっている場合、インプラント治療を適用できないばかりか、治療後に再び進行したときにインプラントが抜け落ちる可能性も否定できません。
事前に歯周病治療を行うか、重症度によっては抜歯をして状態を整えてからインプラントを行うことが重要です。

総入れ歯から
インプラントにする場合

総入れ歯からインプラントにする場合

総入れ歯からインプラントにする場合

総入れ歯からの場合、歯を失っている箇所が多い分、多くのインプラント体を埋め込む必要があります(約8〜10本)。治療適応範囲が広く、自分の歯が数本残っていても抜歯する必要がありません。
しかし、インプラントの本数が多くなり、治療費が高額になることや手術範囲が広く体への負担が大きいこと、顎骨が少ない場合は追加で骨を増やす手術が必要となる点に留意が必要です。

入れ歯からインプラント
にするメリット

自分の歯のような
感覚で噛める

自分の歯が手に入る総入れ歯は食事中や会話中に入れ歯が不安定になり、噛み合わせや発音に支障をきたすことがあります。一方、インプラント治療は顎の骨に人工歯根を埋め込むことで、自分の歯のような感覚で噛むことができます。
食事の際にずれてしまい、発音や咀嚼に支障をきたす心配もありません。

審美性に優れている

審美性に優れているインプラントは顎の骨に埋め込まれるため、周囲の歯や歯茎と調和した自然な見た目を実現します。金具がないため、入れ歯のような見た目に違和感を覚えることはなく、周りの人に義歯を使用していることを知られる心配がほとんどありません。

全身の健康につながる

インプラント治療によって噛む力が回復することは、全身の健康にも大きな影響を与えます。しっかりと噛むことができない場合、食物を適切に咀嚼することが難しくなり、食事中のストレスや胃腸への負担増加につながります。
インプラント治療によって噛む力が改善されると、食事をしっかりと噛んで消化しやすい状態で胃や腸へ運ぶことができるため、胃腸の負担が軽減されます。また、十分な栄養を取り入れることができるため、栄養不足や体力の低下の防止につながるでしょう。

インプラントで
快適な生活に

インプラントで快適な生活に入れ歯を使用していた場合、骨や歯茎の厚みが不足していることが多く、それによって骨造成や歯肉移植が必要な場合があります。このような場合、治療期間が長くなり、さらに追加の費用がかかる可能性があります。
インプラントは見た目が美しく、自然な歯として機能することができるため、入れ歯とは違ってしっかりと噛むことが可能になります。これにより、食事を楽しむことができるだけでなく、日常生活でのストレスが軽減されます。
入れ歯からインプラントに変更して、快適な生活を実現したい方は是非ご相談ください。