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インプラント
やらなきゃよかった
と思う前に

インプラントはメリットばかりでは
ありません

リスクを確認のうえご検討ください

インプラントはデメリットばかりではありませんインプラントといえばメリットばかりが先行して伝わりがちですが、インプラントを受けなければよかったと後悔しないためにも、デメリットやリスクについて確認しておくことが大切です。
インプラントを選択することで、審美性に優れた歯を手に入れることができますが、治療には時間と費用がかかります。当院には、他の医療機関でインプラント治療を受けたものの、思うような結果にならず、受けなければよかったとおっしゃる方もいらっしゃいます。
インプラントについて正しい知識を身につけておけば、後悔する事態は避けられる可能性が高まります。

インプラントの
失敗・後悔例

インプラント周囲炎に
なってしまった

インプラント周囲炎になってしまったインプラント周囲炎は、歯周病の一種です。誰でもインプラント周囲炎になる可能性があります。インプラントの治療後、日常のブラッシングやメンテナンスを怠ることで細菌感染が進行し、インプラント周囲炎が発生する場合があります。これにより、インプラント周囲の骨が溶けてしまい、インプラントが支えられなくなる場合があります。インプラント周囲炎を予防するためには、適切なブラッシングとメンテナンスを行うことが重要です。

インプラントと骨が
結合しなかった

インプラント結合しないインプラントと骨が適切に結合しない場合、いくつかの問題が生じます。
まず、インプラント部分が揺れ動いてしまい、噛む力をしっかりと伝えることができなくなります。さらに、最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまう可能性もあります。
インプラント治療は、正確な技術と精密な計画が必要です。適切な角度と深さでインプラントを骨に埋め込むためには、事前に歯科用CTなどの精密検査を行うことが重要です。
これにより、インプラントを埋め込む最適な位置を特定し、適切な治療計画を立てることができます。

インプラントの被せ物が
すぐに外れた

インプラントの被せ物がすぐに外れた2ピースタイプのインプラントでは、インプラントと連結しているネジが緩んでしまうこで、被せ物が外れる場合があります。定期的なメンテナンスによってネジの締め付けを確認し、必要に応じて調整を行えば被せ物の安定性を保つことができます。

痛みや痺れが続く

痛みや痺れが続く通常、インプラント手術後の痛みや腫れは2〜3日でピークに達し、1週間程度で消失することが一般的です。痛みや腫れが2週間以上続く場合は、細菌感染が疑われます。また、手術時の衛生管理が不十分だったり、手術後に喫煙や飲酒をしてしまった場合にも痛みや腫れが持続することがあります。

処方された抗生物質を欠かさず服用しましょう。また、インプラント治療中に下顎神経を傷つけてしまった場合には、痺れや麻痺が生じることがあります。痺れや麻痺を感じた場合は、すぐに歯科医院に連絡してください。

インプラントの
メリット・デメリット

インプラントのメリット

インプラントのメリットは以下のとおりです。

  • 術後強くしっかりと噛めるようになる
  • 笑顔に自信を取り戻せる
  • バランスよく噛める
  • 取り外す必要がない
  • 食事に影響がほとんどない
  • 長期間使用できる
  • 隣の歯を削る必要がない
  • 発音が安定する
  • むし歯になりにくい
  • 見た目が美しい

インプラントのデメリット

  • 噛む感覚が自分の歯と異なる場合がある
  • 食べ物が詰まりやすくなる場合がある
  • インプラントに入れ歯のフックをかけるとダメージを受ける場合がある
  • 外科処置に伴う痛み、腫れ、出血、合併症のリスクがある
  • お手入れを怠るとインプラント周囲炎が起きる恐れがある
  • 治療費が比較的高額

インプラント治療は、

信頼できるクリニックを
選んでください

CT検査であごの骨の
状態をチェックする

"CT検査で顎 正確な情報を得るためには、3次元的な情報を得られる歯科用CTが必要です。CT検査によってインプラントの埋入位置や角度、深さなどを正確に判断できます。

歯周病の検査や治療を
優先してもらえるのか

歯周病の検査や治療を優先してもらえるのかインプラント治療前の検査では、歯周病の有無も確認されます。もし歯周病が見つかれば、歯周病の治療を優先する必要があります。なぜなら、歯周病が進行しているとインプラント治療の成功率が低下し、さまざまなトラブルの原因になるからです。
歯周病が進行していると、歯茎や顎の骨が弱っているためにインプラント手術が失敗する可能性があります。
また、手術が成功しても、歯周病によってインプラントが折れたり抜け落ちたりすることがあるほか、インプラント周囲炎のリスクも高まります。

歯石や歯垢のクリーニング
は行われてますか

歯石や歯垢のクリーニングは行われてますかインプラント治療前には、歯石や歯垢を取り除くためのクリーニングが必要です。歯石や歯垢が残っていると、インプラントを埋入する際に細菌感染が起きる恐れがあります。
細菌感染による炎症の影響でインプラント体が顎の骨とうまく結合せず、脱落することになりかねません。

インプラント治療は高額な費用がかかるうえに、患者さんに負担がかかる治療です。
そのため、このようなトラブルを防ぐために治療前に歯石や歯垢を徹底的に除去することが重要です。

歯石や歯垢のクリーニングは行われてますか当院では、日本歯周病学会認定のドクターも在籍しており、インプラント治療前にはスケーリング・ルートプレーニングを行います。歯石や歯垢を効果的に除去し、歯周病によるさまざまなリスクを抑えます。